歴史を感じさせる建物でありながら快適な設備がととのっていてとてもよかった。バスルームの小物の配置や装飾がホテルの心遣いを感じさせた。

エヴォラの長距離バスターミナルから、ポウサダまでは徒歩かタクシーしかないのかと思っていたら、ポウサダの近くまで行く市内循環のミニバスがあった。ホテルへのアクセスにその情報があったらよかった。

修道院を改装しただけあって、とても趣があります。しかも、玄関の前が神殿。 　すごいロケーションです。 ダイニングが素晴らしく、インテリアも料理も良かった。 特に、サービスの男性がワイン詳しく、ここでいただいたハウスワインは、フランス・イタリアにまったくひけをとりません。 グラスも多分リーデル。（他のポサーダはふつうのガラスでした） ホテルスタッフも親切です。

・・・ありませんが、バリアフリーではないので、足腰に自信のない方はちょっとつらいかも。

元修道院のホテルのためスタンダードのお部屋は狭いですが、部屋はかわしらしく設えてあり満足です。ネコ脚のバスタブなど女子好みです。 回廊のレストランでの朝食は清々しく、いわゆる普通の朝食ブッフェですがパンやハム、パウンドケーキなどとても美味しかったです。 スタッフの方も感じ良く、チェックイン時にはプール向きと外景向きの部屋を選ばせてくれました。

なぜかシャワーが温かった…

ドーム型の高い天井、６０センチ以上もある分厚い壁、猫足のバスタブ、村の鍛冶屋が叩き出したような金具類、すり減った敷石のうす暗い廊下、回廊、十分に中世の一端を堪能できます。

現在のシェフは、料理の出てくるのが遅いし、味付けも疑問があるが、そのうちに交代するであろう。真冬は寒いかも。